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NARO栽培管理支援API24 水稲 高速発育予測: HighSpeedRiceGrowthPrediction

  • 更新日 2024-10-21
提供ベンダー：
システム名：
NARO栽培管理支援API
利用条件：
有償オプションAPI（申込必要）
概要
リクエスト
レスポンス
サンプルソースコード

概要

API名称
API24 水稲 高速発育予測
説明

　「NARO栽培管理支援API」は、予報値を含む気象データを活用して水稲、小麦、大豆の発育予測情報、適切な施肥量や施肥時期、病害の発生予測情報などの、作物の栽培管理を支援する様々な情報を提供するAPIで多数のメソッドを含んでいます。

　「栽培管理支援API24：水稲 高速発育予測」は、水稲において、国内の任意の地点、作付け日、品種を指定することで、幼穂形成期、出穂期、成熟期を予測することができます。移植栽培と直播栽培の両方に対応し、多筆圃場の発育予測計算を一度に行うことができます。1回のAPIアクセスで計算できる栽培情報は2000データまでとします。

データの更新頻度
随時
カテゴリー
添付ファイル

API24

関連メソッド

リクエスト

URL

https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/AGMIS/RiceHighSpeedPhenologyPrediction

説明

水稲 高速発育予測メソッドでは、水稲において、国内の任意の地点、作付け日、品種を指定することで、幼穂形成期、出穂期、成熟期を予測することができる。移植栽培と直播栽培の両方に対応し、多筆圃場の発育予測計算を一度に行うことができる。1回のAPIアクセスで計算できる栽培情報は2000データまでとします。

HTTPメソッド
POST
パラメータ

水稲高速発育予測API出力パラメータ

物理名

論理名

型

備考

dataid

データID

  

入力値を返す。

model_type

モデルタイプ

number

  

emergence_date

出芽期の予測値

string

Format：yyyy-mm-dd

panicle_initiation_date

幼穂分化期の予測値

string

Format：yyyy-mm-dd

panicle_formation_date

幼穂形成期予測値

string

Format：yyyy-mm-dd

heading_date

出穂期予測値

string

Format：yyyy-mm-dd

maturity_date

成熟期予測値

string

Format：yyyy-mm-dd

output_for_reference_dvs

DVS基準値に達した日の配列

2次元配列

output_dvsが1，2，3のいずれかのときに出力する。

dvs_today

予測実行日のdvs値

number

today_dateにおけるdvs_days値

fs_today

予測実行日のfs値

number

today_dateにおけるfs_days値

panicle_length_today

予測実行日の幼穂長(mm)

number

today_dateにおけるpanicle_length_days値

floral_stage_est

フローラスステージFS、FSの予測日、幼穂長

2次元配列（3×10）

output_fsが1のときに出力する。

水稲高速発育予測API入力パラメータ
型がstringの場合は文字数を表す。それ以外の場合は最小値、最大値を表す。

＜INの必須欄＞ ○ 必須　▲条件によっては必須　－任意

物理名

論理名

型

必須

Min

Max

有効数字

備考

mesh_size

メッシュサイズ

number

○

1

3

1

メッシュコード作成時のメッシュサイズ（km）を指定する。
通常は「１」とする。

execution_date_of_prediction

利用者が指定する「今日」の日付

string

－

10

10

　

Format：yyyy-mm-dd：省略の場合は、システムのクロックから今日の日付を入手する。

output_dvs

dvsの出力についてのフラグ

number

－

0

3

1

defalt値は０でdvs_daysの出力なし．１はdataid共通のdvs基準値を超えた日を出力。２はdataidごとに入力したdvs基準値を超えた日を出力。３は0.1刻みの0.1～2の配列をdvs基準値として計算して出力。

reference_dvs_values

dataid共通のdvs基準値

配列

▲

0

2

0.000001

out_dvs=1のとき必須。可変長だが最大15個。Output_dvsが1以外のとき、入力があっても無視する。

output_fs

FSの出力についてのフラグ

number

－

0

1

1

defalt値は０で、Floral_stage_estを出力しない。1で出力する。

data_id

入力データ

配列

○

0

10000

1

  

lat

圃場緯度

number

○

24

46

0.000001

有効数字は、小数点以下６桁。

lon

圃場経度

number

○

122

146

0.000001

同上。

default_param

パラメータ使用判断フラグ

boolean

○

－

－

－

マスターのパラメータを使用するか、エンドユーザーの独自パラメータを使用するかのフラグ。

True：マスターのパラメータ

False：エンドユーザーの独自パラメータ

reference_dvs_values_for_each_dataid

dataidごとのdvs基準値

配列

▲

0

2

0.000001

可変長で最大10個まで。

Output_dvsにより、以下のように判断する

2: 入力必須

0,1,3: キーがあっても無視する

riceid

イネパラメータ連番

number

▲

0

100000

1

パラメータ使用判断フラグがTrueの場合に必須。

model_type

発育計算式区分

number

▲

0

20000

1

パラメータ使用判断フラグがFalseの場合に必須。

0～４：移植栽培用

10000～10003：直播栽培用

date_start

播種/移植日

string

○

10

10

－

Format：yyyy-mm-dd

emergence_date_observed

出芽期観測日

string

－

10

10

－

Format：yyyy-mm-dd、API16 ではem

age_at_transplanting

移植時葉齢

number

－

0

20

0.01

別のAPIではage_tp

nae_shurui

苗姿

number

－

0

4

1

0：稚苗

1：中苗

2：成苗(箱育苗)

3：成苗（苗代育苗）

4：乳苗

adjusted_dvs_pf_user

幼穂形成期のDVS基準補正値

number

－

0

1

0.000001

入力がない場合はデフォル値が採用される。

adj_coef_gv0_1_user

出芽期の発育補正係数_1

number

－

0

10000

0.000001

入力がない場合は１とする。

adj_coef_gv1_1_user

出穂期の発育補正係数_1_1

number

－

0

1000

0.000001

入力がない場合は１とする。

adj_coef_gr1_1_user

成熟期の発育補正係数1_1

number

－

0

1000

0.000001

入力がない場合は１とする。
呼出例
 {
    "mesh_size": 1,
    "execution_date_of_prediction": "2023-06-30",
    "output_dvs": 1,
    "output_fs": 0,
    "reference_dvs_values": [0.5,0.74,0.78,1.0,2.0],
    "data": {
        "0": {
            "crop_by_id": 20003,
            "lat": 36.00,
            "lon": 140.00,
            "default_param": true,
            "model_type": 10000,
            "date_start": "2023-05-09",
            "reference_dvs_values_for_each_dataid": null
        },
        "1": {
            "crop_by_id": 1179,
            "lat": 36.10,
            "lon": 140.00,
            "default_param": true,
            "model_type": 1,
            "date_start": "2023-05-08",
            "age_at_transplanting": 3.2,
            "reference_dvs_values_for_each_dataid": null
        },
        "2": {
            "crop_by_id": 1011,
            "lat": 36.00,
            "lon": 140.10,
            "default_param": true,
            "model_type": 1,
            "date_start": "2023-05-20",
            "age_at_transplanting": 3.5,
            "reference_dvs_values_for_each_dataid": null
        }
    }
}

レスポンス

レイアウト

HTTPレスポンスのボディはJSON形式となります。

出芽日、幼穂形成期、出穂期、成熟期、の予測値と、指定したDVS値に達する日付が出力されます。

レスポンス例
{
"0":{
"model_type": 10002,
"emergence_date": "2023-05-09",
"panicle_initiation_date": "2023-07-28",
"panicle_formation_date": "2023-08-05",
"heading_date": "2023-08-19",
"maturity_date": "2023-10-01",
"output_for_reference_dvs":{
"dvs":[0.5, 0.74, 0.78, 1, 2],
"date":["2023-07-19", "2023-08-05", "2023-08-07", "2023-08-19", "2023-10-01"]
},
"dvs_today": 0.312464
},
"1":{
"model_type": 1,
"emergence_date": "2023-05-08",
"panicle_initiation_date": "2023-07-18",
"panicle_formation_date": "2023-07-31",
"heading_date": "2023-08-19",
"maturity_date": "2023-09-27",
"output_for_reference_dvs":{
"dvs":[0.5, 0.74, 0.78, 1, 2],
"date":["2023-07-03", "2023-07-31", "2023-08-03", "2023-08-19", "2023-09-27"]
},
"dvs_today": 0.483843
},
"2":{
"model_type": 1,
"emergence_date": "2023-05-20",
"panicle_initiation_date": "2023-06-25",
"panicle_formation_date": "2023-07-06",
"heading_date": "2023-07-24",
"maturity_date": "2023-08-26",
"output_for_reference_dvs":{
"dvs":[0.5, 0.74, 0.78, 1, 2],
"date":["2023-06-15", "2023-07-05", "2023-07-08", "2023-07-24", "2023-08-26"]
},
"dvs_today": 0.68125
}
}
ステータスコード
コード 名称 値の説明
200 OK 処理成功
400 Bad Request HTTP リクエストのデータが不正
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden アクセス権限がない
404 Not Found HTTP リクエストで指定されたメソッドが存在しない
500 Internal Server Error その他エラー

 

サンプルソースコード

ソースコード
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