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NARO栽培管理支援API16 水稲 直播発育予測: RiceGrowthPredictionDS

提供ベンダー:
システム名:
NARO栽培管理支援API
利用条件:
オプションAPI(有償:提供者と別途契約が必要)

概要

API名称
水稲 直播発育予測
説明

 「NARO栽培管理支援API」は、予報値を含む気象データを活用して水稲、小麦、大豆の発育予測情報、適切な施肥量や施肥時期、病害の発生予測情報などの、作物の栽培管理を支援する様々な情報を提供するAPIで多数のメソッドを含んでいます。

 「栽培管理支援API16:水稲 直播発育予測」は、NARO栽培管理支援API1メソッドです。このメソッドでは、水稲の直播栽培において、国内の任意の地点、播種日または出芽日、品種を指定することで、幼穂形成期、出穂期、成熟期を予測することができます。湛水直播栽培と乾田直播栽培の両方に対応しています。当該年の気象データと気候平年値を用いた予測を行っているため、発育の進行状況を平年と比較することも可能です。

データの更新頻度
随時
カテゴリー
添付ファイル

リクエスト

URL

https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/AGMIS/RiceGrowthPredictionDS

説明

水稲 直播発育予測メソッドでは、水稲の直播栽培において、国内の任意の地点、播種日または出芽日、品種を指定することで、幼穂形成期、出穂期、成熟期を予測することができます。湛水直播栽培と乾田直播栽培の両方に対応しています。当該年の気象データと気候平年値を用いた予測を行っているため、発育の進行状況を平年と比較することも可能です。対応する品種は随時更新します。

HTTPメソッド
POST
パラメータ

直播水稲API 出力パラメータ

物理名

論理名

備考

cultivar

品種名

string

 

model_type

モデルタイプ

number

 

param_type

パラメータタイプ

number

 

em

出芽期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

pf

幼穂形成期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

hd

出穂期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

md

成熟期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

pf_cli

気温平年値を用いた幼穂形成期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

hd_cli

気温平年値を用いた出穂期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

md_cli

気温平年値を用いた成熟期予測値

string

Format:yyyy-mm-dd

dvs_days

指定年の気象データで計算した日々のDVS値

2次元配列

(Days,Date, dvs) (len(days)行×3列)

播種/移植日 ~ 成熟期 + 10日分まで

dvs_after_st_cli

気温平年値をで計算した日々のDVS値

2次元配列

(Days,Date, dvs) (len(days)行×3列)

播種/移植日 ~ 成熟期 + 10日分まで

dvr

DVR値(発育速度)

配列

(number)

播種/移植日 ~ 成熟期 + 10日分まで

adj_coef_gv_current

出穂期の発育補正係数

float

直播ではmodel=10000,10001,10003で使用

adj_coef_gr_current

成熟期の発育補正係数

float

直播ではmodel=10000,10001,10002,10003で使用

adj_coef_gv1_current

幼穂形成期の発育補正係数

float

 

adj_coef_gv2_current

出穂期の発育補正係数

float

 

adjusted_dvs_pf_current

幼穂形成期のdvs値

float

adj_after_mes=2のときに値を出力

直播水稲API 入力パラメータ
型がstringの場合は文字数を表す。それ以外の場合は最小値、最大値を表す。

<INの必須欄> ○ 必須 ▲条件によっては必須 -任意

物理名

論理名

必須

Min

Max

有効数字

備考

lat

 

圃場緯度

number

24

46

0.000001

有効数字は、小数点以下6桁。

lon

 

圃場経度

number

122

146

0.000001

同上。

default_param

 

パラメータ使用判断フラグ

boolean

マスターのパラメータを使用するか、エンドユーザーの独自パラメータを使用するかのフラグ。

True:マスターのパラメータ

False:エンドユーザーの独自パラメータ

adj_after_mes

 

調整フラグ

number

0

2

1

当該作付けの幼穂形成期や出穂期の実測値に基づいて、以降の予測を調整するかどうかのフラグ。

0:調整せず

1:出穂期データのみ使用して調整

2:幼穂形成期・出穂期データを使用して調整

3: 幼穂形成期か出穂期を使用して調整

riceid

 

イネパラメータ連番

number

0

100000

1

パラメータ使用判断フラグがTrueの場合に必須。

model

 

発育計算式区分

number

0

20000

1

パラメータ使用判断フラグがFalseの場合に必須。

10000:出芽:標準、栄養生長:標準、登熟相:積算温度

10001:栄養生長:標準、登熟相:積算温度

10002:栄養生長:積算温度+標準、登熟相:積算温度

cultivar

 

品種名

string

1

50

 

date_st

 

播種/移植日

string

10

10

Format:yyyy-mm-dd

adj_coef_gv_user

 

栄養生長の発育補正係数

number

0

10

0.000001

modelが10000か10001か10003

adj_coef_gr_user

 

登熟期の発育補正係数

number

0

10

0.000001

modelが10000か10001か10002か10003

adjusted_dvs_pf_user

 

幼穂形成期のDVS基準補正値

number

0

1

0.000001

modelが10000か10001か10002か10003

mes_em_date

 

出芽期実測値

string

10

10

Format:yyyy-mm-dd

mes_pf_date

 

幼穂形成期実測値

string

10

10

Format:yyyy-mm-dd

mes_hd_date

 

出穂期実測値

string

10

10

Format:yyyy-mm-dd

呼出例
{
    "lat": 34.41,
    "lon": 135.31,
    "default_param": true,
    "adj_after_mes": 1,
    "riceid": 10000,
    "cropid": 0,
    "date_st": "2021-04-20",
    "adj_coef_gv_user": 1,
    "adj_coef_gr_user": 1,
    "adjusted_dvs_pf_user": 0.72,
    "mes_pf_date": "2021-07-04",
    "mes_hd_date": "2021-08-04"
}

レスポンス

レイアウト

HTTPレスポンスのボディはJSON形式となります。

出芽日、幼穂形成期、出穂期、成熟期、の予測値と、日々の発育の進行を表すDVS値(出芽時に0、出穂期に1、成熟期に2の値を取る連続的な変数)、DVR値が出力されます。

レスポンス例
 {
"cultivar": "コシヒカリ",
"model_type": 10000,
"param_type": 10000,
"em": "2021-05-01",
"pf": "2021-07-19",
"hd": "2021-08-04",
"md": "2021-09-12",
"pf_cli": "2021-07-19",
"hd_cli": "2021-08-04",
"md_cli": "2021-09-11",
"dvs_days":[
[0, "2021-04-20", 0],
[1, "2021-04-21", 0],
[2, "2021-04-22", 0],
中略
[11, "2021-05-01", 0.010119],
[12, "2021-05-02", 0.015006],
[13, "2021-05-03", 0.021133],
:
以下省略
}

 

 

ステータスコード
コード 名称 値の説明
200 OK 処理成功
400 Bad Request HTTP リクエストのデータが不正
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden アクセス権限がない
404 Not Found HTTP リクエストで指定されたメソッドが存在しない
500 Internal Server Error その他エラー

 

サンプルソースコード

ソースコード
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