NARO栽培管理支援API07 水稲 あきだわら栽培管理支援:RiceAkidawaraCultivationInformation
- 更新日 2024-09-25
概要
API名称
API07 水稲 あきだわら栽培管理支援
説明
「NARO栽培管理支援API」は、予報値を含む気象データを活用して水稲、小麦、大豆の発育予測情報、適切な施肥量や施肥時期、病害の発生予測情報などの、作物の栽培管理を支援する様々な情報を提供するAPIで多数のメソッドを含んでいます。
「栽培管理支援API07:水稲 あきだわら栽培管理支援」は、NARO栽培管理支援APIの1メソッドです。農研機構が育成した「あきだわら」は、多収・良食味で業務用に適した水稲品種です。あきだわら栽培管理支援メソッドでは、その栽培マニュアルをベースに、発育予測機能と組み合わせて、「あきだわら」の追肥診断および適期収穫を支援します。
圃場の緯度・経度、移植日、草丈、茎数、SPAD値などを入力すると、追肥量決定のための生育診断可能期間、追肥適期・量、収穫適期などを提示します。
データの更新頻度
随時
カテゴリー
添付ファイル
関連メソッド
- NARO栽培管理支援API01 水稲 発育予測: RiceGrowthPrediction
- NARO栽培管理支援API02 水稲 収穫適期診断: RiceHarvestInformation
- NARO栽培管理支援API03 水稲 高温登熟障害対策・追肥診断:RiceAdditionalFertilizerInformation
- NARO栽培管理支援API04 水稲 冷害リスク情報: RiceColdDamageRiskInformation
- NARO栽培管理支援API05 水稲 紋枯病発生予測:RiceSheathBlightPrediction
- NARO栽培管理支援API06 水稲 稲こうじ病発生予測: RiceFalseSmutPrediction
- NARO栽培管理支援API08 水稲 移植適期診断: RiceTransplantationInformation
- NARO栽培管理支援API09 小麦 発育予測: WheatGrowthPrediction
- NARO栽培管理支援API10 小麦 子実水分・穂発芽危険度予測:WheatGrainMoisuturePredition
- NARO栽培管理支援API11 大豆 発育予測: SoybeanGrowthPrediction
- NARO栽培管理支援API12 大豆 潅水支援: SoybeanIrrigationSupportInformation
- NARO栽培管理支援API13 共通 発育予測モデル調整:GrowthPredictionModelAdjustmentInformation
- NARO栽培管理支援API15 水稲 幼穂発育予測: RicePanicleDevPrediction
- NARO栽培管理支援API16 水稲 直播発育予測: RiceGrowthPredictionDS
- NARO栽培管理支援API18 共通 発育予測モデルパラメータ決定: PhenologyModelParameterization
- NARO栽培管理支援API21 水稲 発育予測(幼穂観察による補正機能付き):RicePhenologyPredictionWithRealtimeAdjustment
- NARO栽培管理支援API23 雑草発育予測: WeedGrowthPrediction
- NARO栽培管理支援API24 水稲 高速発育予測: HighSpeedRiceGrowthPrediction
リクエスト
URL
https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/AGMIS/RiceAkidawaraCultivationInformation
説明
水稲あきだわら栽培管理支援を実行する栽培管理支援APIのメソッド。メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストのボディは、JSON 形式です。リクエストボティは、栽培地の緯度・経度、移植日などの栽培データと生育診断情報などで構成されます。パラメータ値にもとづき、生育診断可能期間、追肥適期・量等の情報が利用者側に返されます。
HTTPメソッド
POST
パラメータ
メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストヘッダ―や入出力パラメータについては、「気象情報とICTを活用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援API標準作業手順書」を参照してください。
呼出例
呼び出し時のリクエストボディの例:
{ "lat": 36.01, "lon": 140.02, "default_param": true, "riceid": 1, "tpdate": "2023/05/05", "basaltype": 1, "target": 40000, "pl": 68.5, "stem": 400, "spad": 37.2 }
レスポンス
レイアウト
HTTPレスポンスのボディはJSON形式となります。
レスポンス例
{ "growthindex": 10.19, "pNtotal": 4, "heading_date": "2023/08/02", "shindan_st": "2023/07/05", "shindan_ed": "2023/07/12", "p1_st": "2023/07/08", "p1_ed": "2023/07/13", "p2_st": "2023/07/18", "p2_ed": "2023/07/23", "harvest_st": "2023/09/11", "harvest_ed": "2023/09/13", "harvest_dl": "2023/09/15" }
ステータスコード
コード | 値 | 値の説明 |
---|---|---|
200 | OK | 処理成功 |
400 | Bad Request | HTTP リクエストのデータが不正 |
401 | Unauthorized | 認証エラー |
403 | Forbidden | アクセス権限がない |
404 | Not Found | HTTP リクエストで指定されたメソッドが存在しない |
500 | Internal Server Error | その他のエラー |