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有機質資材肥効見える化API(窒素肥効):FertilizerEffectInformationN

提供ベンダー:
システム名:
有機質資材肥効見える化API
利用条件:
有償オプションAPI(申込必要)

概要

API名称
有機質資材肥効見える化API(窒素肥効)
説明

資材の種類・量・特性、施用期間の施用地点の土壌温度・土壌水分などを入力データとして受け取り、施用日からの日単位の窒素(N)肥効量及びその積算値を返す。APIに実装した数理モデルは入力情報に基づき日単位で異なる肥効量を算出する。

データの更新頻度
カテゴリー
添付ファイル

リクエスト

URL

https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/FertilizerEffect/FertilizerEffectInformationN

説明

資材の種類・量・特性、施用期間の施用地点の土壌温度・土壌水分などを入力データとして受け取り、施用日からの日単位の窒素(N)肥効量及びその積算値を返す。APIに実装した数理モデルは入力情報に基づき日単位で異なる肥効量を算出する。

HTTPメソッド
POST
パラメータ

キー名

説明

データ型

備考

StartDate

施用日

String

必須 (日付、例:”20220221″)

EndDate

収穫日

String

必須 (日付、例:”20220221″)

MaterialAmount

資材の施用量(現物重量)

Number

必須 単位は(kg)

施用する資材からの肥効を算出するため、施用量は面積当たりに限定されない。

MaterialType

資材の種類

Number

必須

1牛ふん堆肥、2豚ぷん堆肥、3鶏ふん堆肥、4植物油かす、5魚かす、6骨粉、7米ぬか、8イネ科(ライムギ、エンバク、セイヨウチャヒキ)、9イネ科(ソルガム、スーダングラス)、10アブラナ科(シロカラシ、キカラシ)、11マメ科(ヘアリーベッチ、クリムソンクローバー)、12マメ科(クロタラリア)、13キク科(ヒマワリ)

なお、1~3は家畜ふん堆肥、4~7は市販資材、8~13は緑肥

MaterialAtt

資材の特性(複数)

object

必須 ※MaterialAttの通り

Coefficient

モデルの係数・定数(複数)

object

必須 ※Coefficientの通り

SoilTempList

土壌温度リスト

Number[n]

 n=収穫日 – 施用日 必須

施用日から収穫前日までの値を入力し、収穫日の値は入力しない。

SoilWaterList

土壌水分リスト

Number[n]

 n=収穫日 – 施用日 必須

施用日から収穫前日までの値を入力し、収穫日の値は入力しない。

ResultType

出力値の種類(複数可)

Number[n]

1:「施用前(施用初期)の肥効」
2:「施用日から収穫前日までの日単位の肥効」
3:「施用前と施用日から収穫前日までの肥効の積算値」
空([])のとき、上記全部を出力する。
収穫日は作物が生育しないとみなし、値を出力しない。

 

※MaterialAtt

サブキー名

説明

データ型

備考

MC

資材の含水率

Number

単位は(%)、0を入力可とする。資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

ADSON

ADSON窒素量

Number

単位は乾物あたりのmg-N/g、資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

TN

資材の全窒素含有率

Number

単位は乾物あたりの(%)、資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

Nm

資材の無機態窒素含有率

Number

単位は乾物あたりの(%)、資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

 

※Coefficient

サブキー名

説明

データ型

備考

a1

モデル式パラメーターα1

Number

資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

Q10

地温関連の係数

Number

資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

b

土壌水分関連の係数

Number

資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

kd

資材のモデル式パラメーターk

Number

資材の種類に応じたデフォルト値も選択できる。

入力値なしの場合はnullとして、そのデフォルト値を利用する。

呼出例

レスポンス

レイアウト

キー名

説明

データ型

備考

ExitCode

処理結果コード

Number

 ※ExitCodeとMessageの通り

StartDate

施用日

String

入力値と同様(正常終了以外の場合は空白)

EndDate

収穫日

String

入力値と同様(正常終了以外の場合は空白)

Initial

施用前(施用初期)の肥効

Number

単位は施用量あたりのkg-N

ExitCodeが0以外の場合や出力値の種類に指定されない場合、[](空)

DailyList

施用日から収穫前日までの日単位の肥効

Number[n]

単位は施用量あたりのkg-N 、[n]:n は データ数   = 収穫日 – 施用日

収穫日は作物が生育しないとみなし、値を出力しない。

CumList

施用前と施用日から収穫前日までの肥効の積算値

Number[n]

単位は施用量あたりのkg-N 、[n]:n は データ数   = 収穫日 – 施用日

収穫日は作物が生育しないとみなし、値を出力しない。

Message

処理結果メッセージ

String

※ExitCodeとMessageの通り

レスポンス例
入力値:
{
"StartDate": "20210122",
"EndDate": "20210223",
"MaterialAmount": 100,
"MaterialType": 1,
"MaterialAtt":{"MC":54.4,"ADSON":10.3,"TN":2.22,"Nm":0.18},
"Coefficient":{"kd":0.00808,"a1":1595.204,"Q10":1.47,"b":0.189},
"SoilTempList": [15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15,15],
"SoilWaterList": [40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40,40],
"ResultType":[]
}
出力値: 
{
"CumList": [
0.08234015859388168,
0.08259915041504962,
0.08285698069630641,
0.0831136546469863,
0.08336917745306048,
   (途中省略)
0.08985148729194094
],
"DailyList": [
0.0002601585938816846,
0.0002589918211679417,
0.0002578302812567953,
0.00025667395067990157,
0.0002555228060741689,
       (途中省略)
0.00022631963584305881
],
"EndDate": "20210223",
"ExitCode": 0,
"Initial": 0.08207999999999999,
"Message": "正常終了",
"StartDate": "20210122"
}
ステータスコード

ExitCode(値)

Message(内容)

0

正常終了

1

入力パラメータ不正

2

計算処理失敗

9

予期しないエラーが発生

サンプルソースコード

ソースコード
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