NARO栽培管理支援API09 小麦 発育予測: WheatGrowthPrediction
- 公開日
- 更新日 2025-10-06
利用条件
概要
API名称
カテゴリー
説明
「NARO栽培管理支援API」は、予報値を含む気象データを活用して水稲、小麦、大豆の発育予測情報、適切な施肥量や施肥時期、病害の発生予測情報などの、作物の栽培管理を支援する様々な情報を提供するAPIで多数のメソッドを含んでいます。
「栽培管理支援API09:小麦 発育予測」は、NARO栽培管理支援APIの1メソッドです。小麦の発育ステージを予測することで、茎立期の追肥や開花期の赤かび病防除などの管理作業を、発育ステージの進行に応じて適期に行うことに寄与します。圃場の緯度・経度、品種、移植日などに基づいて、気象データと発育予測モデルを使用して、茎立期、出穂期、開花期、成熟期の予測を行います。当該年の気象データと気候平年値を用いた予測を行っているため、発育進行状況を平年と比較することも可能です。
添付ファイル
データの更新頻度
リクエスト
新URL
New!
https://api.wagri2.net/naro-niaes/prediction/WheatGrowthPrediction
旧URL(2025年度末で終了予定)
https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/AGMIS/WheatGrowthPrediction
説明
小麦の発育予測を実行する栽培管理支援APIのメソッド。メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストのボディは、JSON 形式です。リクエストボティは、栽培地の緯度・経度、移植日などの栽培データと品種情報などで構成されます。パラメータ値にもとづき、出穂期などの発育予測情報が利用者側に返されます。
HTTPメソッド
パラメータ
メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストヘッダ―や入出力パラメータについては、「気象情報とICTを活用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援API標準作業手順書」を参照してください。
新呼出例
New!
ー
旧呼出例(2025年度末で終了予定)
呼び出し時のリクエストボディの例:
{
"lat": 36.01,
"lon": 140.02,
"wheatid": 1,
"cropid": 1,
"varid": 0,
"default_param": true,
"sd": "2022-11-25"
}
レスポンス
レイアウト
HTTPレスポンスのボディはJSON形式となります。
茎立期、出穂期、開花期、成熟期の予測値と、日々の発育の進行を表すDVS値が出力されます。
レスポンス例
{
"DATE0": "2022/12/07",
"DATE1": "2023/03/11",
"DATE2": "2023/04/15",
"DATE3": "2023/04/27",
"DATE4": "2023/06/04",
"dvs_days":[[0, "2022-11-25", 0.008318 ], [1, "2022-11-26", 0.01647 ], …],
"cultivar": "チクゴイズミ"
}
ステータスコード
| コード | 値 | 値の説明 |
|---|---|---|
| 200 | OK | 処理成功 |
| 400 | Bad Request | HTTP リクエストのデータが不正 |
| 401 | Unauthorized | 認証エラー |
| 403 | Forbidden | アクセス権限がない |
| 404 | Not Found | HTTP リクエストで指定されたメソッドが存在しない |
| 500 | Internal Server Error | その他のエラー |
サンプルソースコード
プログラム記述例(WAGRI共通)
import requests
url = "https://api.wagri.net/API/Public/AgriculturalLand/SearchByCityCode"
payload = {
'CityCode': '432041'
}
headers = {
'X-Authorization': 'アクセストークン',
}
response = requests.get(url, headers=headers, params=payload)
print(response.text)

