NARO栽培管理支援API08 水稲 移植適期診断: RiceTransplantationInformation
- 公開日
- 更新日 2025-10-06
利用条件
									有償オプションAPI(申込必要)								
				概要
API名称
									API08 水稲 移植適期診断								
				カテゴリー
説明
「NARO栽培管理支援API」は、予報値を含む気象データを活用して水稲、小麦、大豆の発育予測情報、適切な施肥量や施肥時期、病害の発生予測情報などの、作物の栽培管理を支援する様々な情報を提供するAPIで多数のメソッドを含んでいます。
「栽培管理支援API08:水稲 移植適期診断」は、NARO栽培管理支援APIの1メソッドです。過去30年間(もしくは、利用者の指定する期間)の気象データと発育予測メソッドの機能を使用して、出穂後20日間の平均気温について高温に遭遇する確率が設定値以下になる移植早限日と、秋冷による登熟不良を回避するための移植晩限日を算出し、安全かつ有効な高温登熟障害回避のための移植期間設定を支援します。
添付ファイル
データの更新頻度
									随時								
				リクエスト
新URL
New!
https://api.wagri2.net/naro-niaes/prediction/RiceTransplantationInformation
旧URL(2025年度末で終了予定)
https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/AGMIS/RiceTransplantationInformation
説明
水稲の移植適期診断を実行する栽培管理支援APIのメソッド。メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストのボディは、JSON形式です。リクエストボティは、栽培地の緯度・経度、品種などで構成されます。パラメータ値にもとづき、移植早限日、移植晩限日等の情報が利用者側に返されます。
HTTPメソッド
									POST								
				パラメータ
メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストヘッダ―や入出力パラメータについては、「気象情報とICTを活用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援API標準作業手順書」を参照してください。
新呼出例
New!
ー
旧呼出例(2025年度末で終了予定)
呼び出し時のリクエストボディの例:
{
  "lat": 36.01,
  "lon": 140.02,
  "riceid": 1,
  "simulation_st": "2011",
  "simulation_ed": "2020"
}
								レスポンス
レイアウト
HTTPレスポンスのボディはJSON形式となります。
レスポンス例
{
"sougen_date": "05/10",
"bangen_date": "06/28",
"high_ratio":[30, 30, 30, 30, 30, 20, …],
"T20_ave":[27.01, 27.01, 27.01, 27.01, 27.01, …],
"cultivar": "あきだわら"
}
								ステータスコード
| コード | 値 | 値の説明 | 
|---|---|---|
| 200 | OK | 処理成功 | 
| 400 | Bad Request | HTTP リクエストのデータが不正 | 
| 401 | Unauthorized | 認証エラー | 
| 403 | Forbidden | アクセス権限がない | 
| 404 | Not Found | HTTP リクエストで指定されたメソッドが存在しない | 
| 500 | Internal Server Error | その他のエラー | 
サンプルソースコード
プログラム記述例(WAGRI共通)
import requests
url = "https://api.wagri.net/API/Public/AgriculturalLand/SearchByCityCode"
payload = {
'CityCode': '432041'
}
headers = {
'X-Authorization': 'アクセストークン',
}
response = requests.get(url, headers=headers, params=payload)
print(response.text)

