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NARO栽培管理支援API03 水稲 高温登熟障害対策・追肥診断:RiceAdditionalFertilizerInformation

提供ベンダー:
システム名:
NARO栽培管理支援API
利用条件:
有償オプションAPI(申込必要)

概要

API名称
API03 水稲 高温登熟障害対策・追肥診断
説明

「NARO栽培管理支援API」は、予報値を含む気象データを活用して水稲、小麦、大豆の発育予測情報、適切な施肥量や施肥時期、病害の発生予測情報などの、作物の栽培管理を支援する様々な情報を提供するAPIで多数のメソッドを含んでいます。

「栽培管理支援API03:水稲 高温登熟障害対策・追肥診断」は、NARO栽培管理支援APIの1メソッドです。高温登熟条件で多発する白未熟粒による玄米外観品質の低下が、近年の温暖化傾向によって生産現場で大きな問題となっています。異常高温で多発する背白粒や基部未熟粒(基白粒)は、出穂前の窒素施肥によって発生が軽減することが知られています。高温登熟障害対策・追肥診断メソッドでは、圃場の緯度・経度、品種、移植日、穂肥時の葉色情報(SPAD 値もしくは、葉色板による葉色値)などを入力することで、基部未熟粒の発生を予測するとともに、高温登熟環境下における品質被害の軽減に効果的な追肥量を算出します。現在、「コシヒカリ」と「ヒノヒカリ」にのみ対応しています。

データの更新頻度
随時
カテゴリー
添付ファイル
関連メソッド

リクエスト

URL

https://api.wagri.net/API/Individual/NIAES/AGMIS/RiceAdditionalFertilizerInformation

説明

高温登熟環境下における玄米外観品質被害の軽減に効果的な追肥量の算出等を実行する栽培管理支援APIのメソッド。メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストのボディは、JSON 形式です。リクエストボティは、栽培地の緯度・経度、移植日、穂肥時の葉色情報(SPAD 値もしくは葉色板による葉色値)などの栽培データと品種情報などで構成されます。パラメータ値にもとづき、高温登熟環境下における基部未熟粒の発生予測情報や品質被害の軽減に効果的な追肥量が利用者側に返されます。

HTTPメソッド
POST
パラメータ

メソッドを呼び出す際のHTTPリクエストヘッダ―や入出力パラメータについては、「気象情報とICTを活用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援API標準作業手順書」を参照してください。

呼出例

呼び出し時のリクエストボディの例:

{
    "lat": 34.41,
    "lon": 135.31,
    "date_st": "2019-04-30",
    "age_tp": 3.2,
    "cultivarid": 1,
    "riceid": 0,
    "spadval": 1.0,
    "colorscale": 1.0,
    "nitroconc": 1.0,
    "youshokudate": "2019-06-29",
    "default_param": true
}

レスポンス

レイアウト

HTTPレスポンスのボディはJSON形式となります。
白未熟粒(基部未熟粒)の発生予測値や被害軽減に効果的な追肥量等が出力されます。

レスポンス例
{
"avrtemp": 22.521,
"judgemsg": "慣行に基づいた窒素追肥をお薦めします(追肥診断に基づいた追肥を行うと、大幅な品質向上は期待できませんが収量は5%前後高まる可能性があります。なお、天候によっては玄米タンパク含量が高まるリスクがあります。)。",
"NitroValue": 6,
"DressValue": 60,
"MijukuValue": 29.852,
"MijukuValueN": 3.224,
"errormsg": ""
}
ステータスコード
コード 値の説明
200 OK 処理成功
400 Bad Request HTTP リクエストのデータが不正
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden アクセス権限がない
404 Not Found HTTP リクエストで指定されたメソッドが存在しない
500 Internal Server Error その他のエラー

サンプルソースコード

ソースコード
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